施設について | 公益社団法人地域医療振興協会介護老人保健施設にっこう

当施設のホームページをご覧いただきありがとうございます。介護老人保健施設にっこうは、男体山のふもとにある自然と歴史の街、日光市に2002年4月に開設しました。
昨年はコロナ禍でしたが、皆様方のご支援のもと開設20年を迎えられることができ、厚く御礼申し上げます。
介護老人保健施設は病院や診療所とは異なり「予防」に取り組んでいる施設です。疾病や障害を予防する一次予防、疾病や障害を早期に発見し対応する二次予防、疾病や障害から日常生活に復帰を目指すリハビリテーションなど三次予防です。
医療機関ではないため、治療・療養できる範囲に限界はありますが、介護老人保健施設として「治療・療養」のみでなく、「予防」もしながら、可能な限り自宅に近い「日常生活」を過ごせる場所の確保と生活動作の再獲得を目指して、スタッフ一同努力を続けていきたいと思います。
引き続きのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

管理者・施設長高橋　洋

ー理念・基本方針ー

〈理念〉

介護老人保健施設にっこうは、高齢者・障害者介護の総合的なサービスを提供する日光地区の拠点施設として設置されました。
当施設は、地域社会と連携し、利用者が自立した家庭生活に復帰するための、良質な介護サービスとリハビリテーション環境を提供いたします。
また、利用者が気軽にサービスを受けられるよう、地域における高齢者・障害者介護のネットワークを築いていきます。

〈基本方針〉

施設運営について

当施設では利用者の皆様に「良質な介護サービスとリハビリテーション環境を提供すること」　「地域社会との連携の中で、利用者一人一人が尊重され、明るい家庭的な雰囲気の中で療養生活を送る」事を目標に高齢者、障害を持つ方々の介護にあたります。それと同時に日光地区における介護福祉のネットワークを築いていきます。

利用者の処遇について

利用者が、その能力に応じて自立した日常生活を営むための援助を行い、住み慣れた居宅での　生活に復帰するための援助を行います。そのために、医師、理学療法士、作業療法士、看護師、介護福祉士、支援相談員等が、医学的管理と共に身体機能の検査、面接等を行い、その結果をもとに共同して利用者の身体の状況や、置かれている環境に合わせた目標を設定し、それを達成していきます。

プライバシーの保護について

入所時における利用者の日常生活の中でのプライバシーの保護はもとより、業務上知り得た利用者、家族及び保証人等に関する情報、秘密は施設利用終了後も含め、正当な理由なく第三者に漏らすことのないよう、職員に対し指導の徹底を図っています。

地域貢献について

当施設の母体である社団法人地域医療振興協会の設立趣旨及び理念に基づき、へき地を中心とした地域に根ざした住民の医療、介護、福祉の向上に貢献、寄与できることを主たる目的として活動しています。

施設の特徴等について

病院と併設（5階建ての２階と１階の一部が施設）のため、そのメリットを生かした運営を考えています。
また療養室については自然光を取り入れ、サービスステーションから見通しの利く位置に食堂、談話室、機能訓練室を配置しました。

ー施設概要ー

施設名称: 介護老人保健施設にっこう
開設者: 日光市
設立年月日: 2002年（平成14年）4月1日
管理者・施設長: 高橋洋（たかはしひろし）

サービス概要

事業所番号: 0950680017
住所: 栃木県日光市清滝安良沢町1752ー10
連絡先: TEL 0288-50-1165（イイロウゴ）
FAX: 0288-50-3553
定員: 入所50床（ショートステイ5床含む）
通所リハビリテーション（デイケア）20名

ー施設Photoギャラリーー

ー地域ネットワークー

介護老人保健施設にっこうは
日光ヘルスケアネットに参加し、
日光市の介護施設・医療機関との
連携を強化しています

日光ヘルスケアネットとは?

急速な人口減少、少子高齢化においても、引き続き患者さんの状態に応じて必要かつ十分な医療が効率的に受けられるよう、市内8病院を中心として、連携の下に、これまでにはなかった各病院等による恒常的な協議の場の設定や病院等間での患者紹介、逆紹介などの取組を進めることを目的として設立された地域医療連携推進法人です。

日光ヘルスケアネットHP

医療・介護ネットワークで
安心して療養生活を送れるように

同じ建物に併設する日光市民病院はもちろん、地域の医療機関や介護施設、行政機関とも連携を図りながら、ご利用者様にとってより良い療養生活が送れるよう支援しています。